どうもkasakasaです。
本日は在宅勤務中の自己啓発におすすめのkindleで読めるビジネス書を紹介します。

在宅勤務・自宅待機中はいろんなことに挑戦して下さい
と上司から言われている方もいるのではないでしょうか。

新しいアイデア・商品案を考えて下さい
とかなり無茶振りをしてくる上司もいるかも知れません。
論文を呼んだりニュースマガジンを読むと最新の技術に触れることが出来ますが、少し考え方や思考を変えるものとして何冊か本を読みました。
今回選んだ本はメーカーのサラリーマン視点で選んでおり、「ものづくり」をしている会社で開発している方、営業している方どちらにも役に立つと考えています。
日本のイノベーションのジレンマ 〜破壊的イノベーターになるための7つのステップ〜
非常に有名なビジネス本である「イノベーションのジレンマ」。
本書は日本企業にフォーカスをあてた一冊になります。
クレイトン・クリステンセン教授の「イノベーションのジレンマ」の監修である玉田俊平太氏が「破壊的イノベーション」の解説と、日本企業は昔、トランジスタラジオやサーマルインクジェットプリンタなど多くの破壊的イノベーションを起こしてきたにも関わらず、近年スマホ、テレビなどの家電製品でなぜ敗北してしまったのかを解説しています。
「破壊的なアイデア」を生むために必要なことが最後にかかれていますので、商品開発を行う上で参考になると思います。
また、商品の形ではなく顧客の思考を変えるプロモーションを行うことでイノベーションを起こす「メンタルモデルイノベーション」についても書かれていますので営業職の方にもおすすめです。
「日本のイノベーションのジレンマ」については、書評を以下に書いていますのでこちらも読んでみて下さい↓。

ジョブ理論 〜イノベーションを予測可能にする消費のメカニズム〜
こちらもクレイトン・クリステンセン教授の著書になります。
ここでジョブとは何か以下のように書かれています。

すっと頭に入ってこない言い回しだな。
と感じた方もいらっしゃるかも知れませんが、読み進めるにつれ「ジョブ」を理解することができ非常に面白い内容となっています。
学びを結果に変えるアウトプット大全
著者は医者の樺沢紫苑。
最初からぐっと引き寄せられてしまうのが以下の言葉です。

実践は在宅勤務明けになりそうだ。。。
1分で話せ 〜世界のトップが絶賛した大事なことだけ伝えるシンプルな技術〜
著者はヤフー株式会社コーポレートエバンジェリスト・ヤフーアカデミア学長の伊藤洋一。
有名なビジネス書なので読まれた方もいるかも知れません。
未来を味方にする技術 〜これからのビジネスを創るITの基礎の基礎〜
著者はネットコマース株式会社の斎藤昌義。
ITの基礎の基礎と書かれている通り、IT技術を使った新しいビジネスモデルをどう作っていくのかについて簡単に書かれています。
すでにIT技術を使った多くのビジネスが生まれていますが、ITを介してビジネスを行うことが想像しづらい「製造業」でもそれは同様です。モノを作って売るだけでなく、売った後のサービスやモノを作って売るまでの「プロセス」にITを活用されているケースも多いのではないでしょうか。
ITが必要なのは分かるが、どのように商品とサービスを結びつければいいのかなどイメージしづらい方などIT技術の初心者におすすめの1冊となっています。
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