kasakasaです。
通勤はスーツではありません。そのため殆ど革靴を履く機会がないにも関わらず、、、
革靴が好きです(お金の無駄)。
今回はその中でも1番履く頻度の高いチャーチのコンサルを紹介します。
チャーチのコンサルとは
所有靴の中でも一番出張や冠婚葬祭時によく履くのが英国の老舗チャーチのコンサルです。
内羽根のストレートチップでフォーマル度が非常に高く、どのような場面でも間違いがありません。
チャーチといえば、ポリッシュドバインダーカーフが代表的ですが、これはブラックカーフ。
ポリッシュドバインダーカーフのような光沢感は有りませんがキメの細かいソフトな革となっていて、履けば履き込む程、磨けば磨く程乱反射が減って輝きが増す印象です。
・Size :UK6.0(足の実寸は25.4 cmです。)
・Width: F
・Last : #173
内羽のストレートチップでいえば、他にもCrockett&Jones(クロケット&ジョーンズ)のオードリーやエドワードグリーンのチェルシーが代表的ですね。
チャーチの靴はその他、グラフトン(Grafton)、ネットン (Netton)を所有しています。グラフトンは以下のページで紹介していますので、ご覧になって下さい。
購入場所
2016年の春にイギリス旅行へ行った時に、ロンドン郊外にあるアウトレットのビスター・ビレッジで購入。価格は確か、、300ポンドもしなかったと思います。
ちなみに足のサイズは実寸両足とも25.4 cmですが、購入した靴のサイズはUK6.0でした。
前日に同じラスト、サイズのグラフトンをロンドンにあるチャーチの実店舗で購入しており、ちょうど同じサイズのものがあったのはラッキーでした。
(革の硬さも違うので同じ履き心地では有りませんが笑)
アウトレット品ということで少し傷があったのですが、かかとの下の部分だったのでよしとしました。今となっては他の細かな傷もあるため全く気になりません。
イギリスブランドが好きな方は、少し遠いですがビスター・ビレッジに足を運んでみるのも良いかも知れません。思わぬ掘り出し物があるかも知れませんよ。
履き心地
チャーチの靴は英国靴の中でも硬いという話をよく聞きます。
実際に購入当初は小指と親指を何度も靴ずれしました。
正直こればかりは靴をなんとか自分の足になじませていくしかありません。
あまりに痛いので靴ずれ防止用のシリコーンゴムを使用して乗り切りました。
朝から履いて昼には駅のホームで足を引きずっていましたが、2年後の2018年には夕方までなんとか持ちこたえてくれるようになり、2020年(5年目)になった今では、コルクもいい感じに沈んで1日履いても痛みは出ることはなく、ジャストフィットでとても歩きやすいです。
使用頻度が少ないとやはり2〜3年くらいかかりますね。
コルクが自分の足にフィットしたグッドイヤーウェルト製法の靴は、自ら作った自分だけのオーダーメイド品といっても遜色ないのではないのでしょうか。
見た目もいい感じにエイジングもされてきています。革製品はある程度使い込まれたもののほうがかっこいいですね。
ソールはラバーに変更
もともとレザーソールだったのですが、あまりによく滑るのでハーフラバーを貼りました。靴底は見えないのでこだわりは無く、歩きやすさを追求しました。
現在はビブラムソールにしていています。
このビブラムソールで2代目ですが、そろそろ3代目に交換の時期ですかね。
使用頻度低いものの靴修理店の店員さん曰く、つま先が減りやすい歩き方のようです。靴は大切にしたいですが、修理ができるものなので気をつけて歩く気はありません(笑)。
ヴィンテージスティールをつけてカチャカチャ音をさせるのも気が引けますし。
グッドイヤーウェルト製法の革靴は10年履けるとかよく聞きますが、修理しながら20年、30年履けることはあるんですかね?
10年と言わず、長く履けるようしっかり手入れしていきたいです。
靴磨きはM.MOWBRAY(エム・モゥブレイ)を使用
ステインリムーバー、シュークリームジャー、ハイシャインポリッシュを用いて、汚れ落とし、保革、鏡面仕上げをしています。
モゥブレイは高級シューケアブランドですが、値段も手ごろ。これを使用していれば間違いありません。
優れた浸透力で乾いた革に長期間の潤いと栄養を与えてくれ、コンサルの手入れに欠かせない製品。使用した後は鏡面に近い輝き・ツヤが得られます。
また、使用方法等はアップしたいと思います。
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