イギリスのノーザンプトンといえば英国靴工場が集まることで有名な町であり、
その工場にはB級品の靴が売られているファクトリーショップが併設されています。
靴好きなら一度は訪れたい町ですよね。
2017年になりますが、ノーザンプトン・チャーチのファクトリーショップでシャノンを購入したのでレポートします。
ちなみにチャーチだけでなく、クロケット&ジョーンズにも行きました。
ノーザンプトンへの行き方
ロンドンからノーザンプトンへの行き方です。
所要時間はユーストン駅から1時間〜1時間半前後です。
ミッドランド鉄道というのを使うのですが、安く行きたいのであればHPで予約しておくことをおすすめします。
時間帯や曜日、予約状況によって値段が変わるので予定を立てて行きましょう。ちなみに私は土曜の朝から昼過ぎまでノーザンプトンに滞在しました。
無事インターネットで購入完了したら、赤い自動発券機でCollection referenceの下にある番号を入力しましょう。
ちなみに往復で購入したほうが良いのですが、発券機から往復分のチケットが出てくるので注意してください!私は復路分を取り忘れてしまい、結局損をしてしまいました。
ノーザンプトンで駅員さんに確認したのですが、すごい剣幕でお前の取り忘れだろ(といっていた感じがした)と言われ渋々復路のチケットを購入しました。
交通費で損をしてしまったのですが、ノーザンプトンの駅についた時のワクワク感は今でもよく覚えています。
チャーチへ
チャーチの工場はノーザンプトンの駅から近く、徒歩で行くことが出来ます。10分たらずで到着するので、アクセス抜群です。
靴はサイズ別に並んでおり、同じく訪れたクロケットと比較すると品揃えは多かったです。
お目当てとしていたシャノンですが、サンダルウッドとブラックで合計4足ありました。ただサイズが色々なのでファクトリーショップに自分と同ザイズの欲しいモデルがあるかどうかは運も必要なところです。このシャノンは頼まれて探していたもので、たまたま希望のサイズ・色がありました。
シャノンの値段と品質は?
こちらが実際に購入したチャーチ・シャノンです。
値段は、、、、
295ポンドです。
wasに過去の値段が書かれていて、450ポンドなので4割近い値引きですね。
気になる品質ですが、まず左の紐が結構ボロボロでした。ただ紐は交換すればいいだけなので問題なし。
続いて傷はいかの写真のように2 cm程度の引っ搔いた傷がありました。確かにこれだと正規店で並べることは難しそうですが、傷が内側だというのと幅自体は1 mm以下なので値段を考えればそこまで気になる傷ではありません。
靴底も正規店に出せない傷や汚れがありますが、流石に全く気にならないですね。
(サイズはUK5.5、ウィズGですね。)
このように値段を考えれば品質としては満足できるものが多い印象でした。靴好きであればイギリスに行った際に是非行ってみるべきだと思います。
クロケット&ジョーンズは?
クロケット&ジョーンズは少し遠いのでタクシーを使うと良いと思います。
クロケットではレースアップブーツを購入しました。クロケットのブーツに関してはどこに品質の問題があるかわからなかったですね。すでに廃番になっているskyeⅢというモデルです。
ちなみにクロケットから徒歩圏内のジョンロブにも行ったのですが残念ながら工事か何かで空いていませんでした。
まとめ
靴好きの聖地ともいわれるノーザンプトン。
今回はその行き方とチャーチ・シャノンの価格と品質について紹介しました。
チャーチは他の英国靴に比べれば比較的手に入れやすい価格ですがノーザンプトンのファクトリーショップは更に安く、衝撃を受けるレベルでした。
今回はクロケットとチャーチ両方に行くことができる土曜に行きましたが、他のファクトリーショップも営業日が決まっているのでよく調べていくことをおすすめします。
Church’s Factory Shop
月~金:9:30~16:30、土:9:30~14:00
Crocket & jones
金:13:30~17:00、土:9:00~13:30
コメント