どうもkasakasaです。
結婚して2年が経過した頃、
夫婦2人とも30代ということもあり、そろそろ子供でも作ろうかという話をしていました。
そろそろ娘がほしいんだが。
。。。
理系の男がしょうもないことを言っていると思われるかも知れませんが、こんな話が出来るくらい仲良くやっていました。
そして妊娠に至ったのですが、、、、
今回は少し悲しいお話ですが、妻の妊娠から流産までの経緯とkasakasaの体験談、夫としての対応を書きたいと思います。
着床から流産までの経緯
一緒に住み始めて子供ができない状況が2年弱続いたため、2019年の春頃からいわゆるタイミング法で妊活を始めました。
そんな中、幸いにもタイミング法を始めてから2回目のタイミングで妻の妊娠がわかりました。
来週、心拍確認できるみたいよ。
タイミング法についてはこちら↓
5週目で妊娠を聞いた時は嬉しかった一方、まだ心拍が確認できていない段階だったのでどのタイミングで「妊娠」を喜んでいいのだろうと漠然と思っていました。
そんなどこかフワッとした気持ちで過ごしていたさ中、仕事後の妻からラインが入りました。
出血したので病院に行ってきます。
仕事で外出中に出血してしまったとのことでした。
本人はヒールで歩き回ったのが良くなかったと言っていましたが、
病院の先生曰くそれが直接関係あるとは言えず、出血することも稀にあるのでそこまで心配しなくてよいとのことでした。
とはいっても頻繁にあることでもないだろうと2人とも少し不安な気持ちになっていましたが、その不安は早々に的中してしまいました。
次の日の夜、妻が腹痛で目を覚ましました。夜中中ずっと激痛だったようで「これはただ事ではないな」という状況でした。
妻も「たぶんダメだろうね。。」と悲しそうに呟いていました。
そして、次の日病院に行くとやはり「流産」という診断が下ってしまいました。
診断前にきっと流産だろうなとわかっていても、心のどこかで流産でないでくれと願っていたのですが。
その後、自然に流れるのを待つか手術するかの2択となりますが、妻は相当腹痛が苦しかったようで手術を行いました。
手術後は腹痛から解放された妻を見てとても安心したのを記憶しています。
このような激動と悲しい経緯の中、夫として出来た対応を紹介します。
早退してそばにいた
腹痛の次の日、妻は病院に診察を受けに行きました。
流産の診断がおりた時ちょうど会議中だったのですが、ラインが来てなんとも言えない悲しくやるせない気持ちになったのを覚えています。
その後、上司に「家族の体調が優れない」ことを伝え、早退しました。
家につくと元気のない妻がテレビを見ながら、ソファーにポツッと座っていました。
妻は比較的さっぱりした性格なので、ひどく取り乱すようなことは有りませんでしたが、流石につらい思いをしているのは雰囲気から分かりました。
kasakasaは大したボキャブラリーもないため「大丈夫か?」とか「大丈夫だよ」と言いながらそばにいることしか出来ませんでした。
大丈夫か?大丈夫だ。大丈夫さ。
妻は病院での出来事や診断内容、手術の必要性などを説明してくれました。
手術というのは怖いなと思いましたが、早く楽になるのなら手術のほうがいいのではないかと手術を受けることを2人でその日中に決めました。
確かに色々励ましの言葉をかけてあげることも大事なのかも知れませんが、やはり大切なのは以下の2つであると思います。
そばにいてあげること。
実際に、どちらかというと心配性であるkasakasaがあまりに「大丈夫か?」と聞きすぎたため、妻はこう思っていたようです。
何度もうるせえな。大丈夫だよ。
女性は男性よりも精神的に強い面もありますが、流産はとてもツラいことです。
そばにいて話を聞いてあげるようにして下さい。
家事を全部やった
流産の腹痛は妻の人生の中でも1,2番の痛みだったようです。そのため手術までの間、殆どベッドに横になっていました。
流産でこんなに痛かったら、出産なんて無理だわ。
普段なら家事についてはバトルが頻発するのですが、流石にそんなことをしてられません。
料理から洗濯、掃除まで全てkasakasaが行いました。
当たり前のことだとは思いますが、精神的なことだけでなく、肉体的にも苦しい思いをしているので出来る限り家事などの肉体労働を負担してあげて下さい。
不妊治療仲間から情報を集めた
妻が同じような境遇の方と話すことが出来れば、安心できるのではないかと考えました。
しかしながら不妊治療はナイーブな話で、不妊治療中の夫婦の話は殆ど聞いたことが有りません。
しかし幸せなことに子供が出来た夫婦の中には、過去の不妊治療のことを話してくれるケースがあります。
最近は不妊治療を行う夫婦も珍しくなく、実際に3人の同僚の話を聞くことが出来ました。
「流産」をしたケースはありませんでしたが、多くの夫婦がケースバイケースの治療を行い、色々と大変な思いがあったことがわかりました。
実際に妻にその話をしたところ普段聞くことが出来ない同士の話を聞くことが出来、安心したところがあったようです。
妻が直接話が出来ると良いのですが、なかなか難しいものが有ります。
そんな時は情報や体験談を集めてあげて話をしてあげると安心材料の1つになるかもしれません。
まとめ
今回は「流産」という少し悲しい話について紹介しました。
流産は肉体的にも精神的にもつらいことであるため、しっかりとサポートしてあげることが大切です。
しっかり話をきいてあげたり、そばにいてあげるようにして下さい。
また、家事や病院の送迎など積極的に力を注いであげて下さい。
本当は手術の立ち会いなどをしてあげることも大切です。
(kasakasaは出張を優先してしまったため、そばにいてあげることが出来ませんでした)
「仕事が、、、」というのは本当は言い訳にはなりません。
お前、、あっさり出張にいってただろ。。。
全力でフォローしてあげるようにしてあげて下さい。
そしてkasakasaは今後の妊活にパワーをつけるため、サプリを飲み始めました。
微々たる微々たるものですが、妻が頑張っているのでね。
よろしければそちらの記事も参考にしてみて下さい。
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