どうもkasakasaです。
4/6に話題の原油に飛びつき、速攻でCFD口座を作って速攻退場した話です。
CFDの取引はわずか2日です。
損失額は現在のところ、CFDで約20万円です。
WTI原油ETF (1671)は含み損約15万円です。
Twitterや他のブログを見ていると100万〜300万円程度損失されている方もいるため、私の損失なんて雀の涙だと思う方もいると思いますが、やはり損失したくはないですよね。
昼夜取引が行われているため、3年前に一時2週間で200万程度の含み益となった仮想通貨XRPを彷彿とさせる寝不足となりました(XRPは欲豚で利確できず。。。)
取引は全く面白くない結果となったのですが、面白かったのは原油が下がってしまっている原因や世界情勢を勉強できたことですかね。
ポジティブに考えて行きたいと思います( ・ิω・ิ)。
なぜ原油価格は下がっているのか
原油需要がなくなっているのは、コロナショックのせいですね。
自動車工場をはじめ、多くの工場が稼働を停止しています。世界中で飛行機も殆ど飛びません。JAL、ANAが6,7月発券分の燃油サーチャージ¥0を公表しています。
なのにサウジ、アメリカなどの産油国は原油の生産を続けているのです。
『原油の生産を止めればいいじゃん』と思うわけですが、生産設備を停止するのにも膨大なコストがかかるようです。
化学メーカーに勤めている方はなんとなくピンとくるかもしれません。仮に停止したとしても再開するのにも設備点検を細かく行って時間とコストがかかります。
恐らく油田で石油を採掘するプラントだと規模が全く違うんではないかと予想されます。
そうなると原油の売り手は、値段を下げてでも原油を購入してほしいと思うようになるわけです。更に原油がマイナスをつけたのは、お金を払ってでも原油を引き取ってほしいという状況ですね。
原油を保管するタンク自体が需要を超えてしまっているというのも理由の1つです。もう保管するタンクがいっぱいなわけですね。原油を保管するタンクは当局の許可が必要で、なかなかすぐに増やすのも難しいようです。
原油CFD
実際にCFD口座にお金を振り込んで取引を開始しました。
そして購入したタイミングとロスカット価格は以下に設定しました。
4/21に購入して、寝る前にまさかあんなに暴落するなんて思っていませんでした。夜中に目を覚ましたときにはロスカットされていました(´・ω・`)。。。
約マイナス20万円の損失ですね。
WTI原油ETF (1671)
これに投資したタイミングは以下です。
4/20に入りましたが、その後2日連続でストップ安という状況となっています。
4/23日にナンピン買いしてしまいましたが、原油ETFは先物取引であることからロールオーバー(限月乗り換え)で保有している安い期近の原油を売り、高い期先の原油を買うことになります。でこの差が大きいほどコストがかかります。
普段塩漬けに出来る株取引とは異なり長期保有には向かないので、長くても数ヶ月で取引を終えることが必要なようです
このあたりをあまり知らずに安いからと飛びついたのが、含み損15万円で高い勉強代となってしまいましたね。暫く他を取引しながら勉強したいと思います(´・ω・`)。
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