持株会は奨励金が出るなら損はしない?相場は?毎月奨励金がでるならメリットだらけ!

投資

どうもkasakasaです。

みなさんは従業員持株会に加入されていますでしょうか。

私はかれこれ7年ほど加入しています。

本記事では持株会最大のメリットである奨励金について書きたいと思います。

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持株会の奨励金の相場・平均は?

日本取引所グループ(JPX)によりますと、2019年3月の段階で3,206社が持株会制度を有します。

この持株会は奨励金が支給されるケースがあり、3,206社のうち、約97%の3,097社が支給しており、平均なんと8.5%が支給されています。

これは驚くべき数字だと思います。

どんな銀行にあずけても、金利8.5%はないでしょう。

この奨励金が出るのであれば持株会に入ることを強くおすすめします。

ただし、8.5%はあくまで平均ですから、自社の支給状況をしっかり把握して加入しましょう。

奨励金の多い業種は?ランキングTOP3

日本取引所グループ(JPX)によりますと、2019年3月の段階で奨励金の多い業種トップ3のランキングは以下です。

業種 報奨金額
情報・通信業 11.2 %
石油・石炭製品 11.0 %
証券・商品先物取引業 10.8 %

すべて10%を超えています

情報・通信業は企業数も多いですし、ピンきりだと考えると、もっと多く出している企業もたくさんあるでしょうね。

ちなみに100%という企業が8社あるようです(´・ω・`)。。。

もはや加入しない理由はないですね!

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持株会の加入状況と利益を公開

ちなみに8年ほど前から持株会に加入しており、2020年現在の加入状況は以下です。

積立額:毎月8万円(ボーナス時3倍)
奨励金:8%
年間、8.8✕18=158.4万円を積み立てています。
そのうち、奨励金合計額は14.4万円です。
会社が傾かず、制度を変えず、10年継続できれば、144万の利益となりバカにならない数字ですね。
(明細書を見ればわかりますが、課税対象となります)
やはりどんな金利がよくても、8%はつきません。
もちろん株価が下がることもありますが、「ドルコスト平均法」でリスクを下げることもできます。
上限はあるはずですが、少しずつ拠出額を増やしていきたいと考えています。
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持株会で購入した株はすぐ売るべき?

持株会のデメリットの1つに売却に時間がかかってしまうというのがあります。

売却可能な株数に達した後、株の売却が可能な証券会社の口座への株の移行に1ヶ月程度かかり、市況によっては売るタイミングを逃してしまうことが有ります

そのため売却可能な100株に達したら、すぐに証券会社口座に移行するようにしています。

また、移行後については、大きなキャピタルゲインを望まず、ある程度のタイミングで売るように心がけています。

これは給与と資産どちらも会社に依存することになるため、リスクがあると考えているためです。

勤めている会社の配当利回りが高く、配当方針が良ければ継続して所有するのもありなのかもしれませんが、、、大した利回りでもないので売却して利回りの高い銘柄に投資しています。

これでデメリットの1つである「積立分にしか奨励金がつかないので、トータルの利回りが悪い」状況を避けることができます。

まとめ

従業員持株会制度は非常に多くの会社が有していて、高い奨励金を支払っていることがわかりました。

投資はリスクがあるものですが、奨励金がつくのであれば非常に運用効率の高い制度であると思います。

みなさんも自分の会社を応援するものと捉えるだけでなく笑、

自らの資産運用の手段の1つとして、制度を見直して見ることをおすすめします。

そして、奨励金がつくのであれば加入を検討してみてください。

もちろん、自社の業績や自分の資産状況を把握した上で判断してみてくださいね。

 

 

 

 

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