どうもkasakasaです。
メーカー勤務で従業員持株会に加入して2020年で約7年になります。
持株会で1単元(100株)に達したら、証券口座に引き出す事ができて、売却することができますが、
引き出しに1ヶ月程度時間がかかるのと、配当金がある場合、再投資となるため
できる限り早く引き出すことをおすすめします。
本記事では、野村證券へ引き出して売却するまでについて説明します。
勤務先がどこの証券会社に委託しているか確認する
持株会で100株に達したら、証券会社に株を移管しましょう。
証券会社は選べるわけではなく、勤務先の企業が委託している証券会社にしか移管できません。
野村證券・大和証券・SMBC日興証券などが持株会を受託しているようですので、勤め先企業の委託状況をご確認ください。
野村證券「野村ネット&コール」で口座を開設
勤め先企業は野村證券へ持株会制度を委託していたため、野村證券で口座を開設しました。
野村證券の持株WEBサービスにログインすると、「個人口座開設申し込み」のタブがあるのでクリックします(画像はスマホサイト)。
開設できる証券口座は「店舗(本・支店)」か「オンライン専用支店(ネット&コール)」の2つの取引口座から選ぶことができます。
本格的に株の相談などをする方は「店舗」でも構いませんが、手数料が非常に高いため普通に株を売るだけの方は「オンライン専用支店(ネット&コール)」を選択するようにしてください。
個人で自社以外の株の取引を行うのであれば、手数料の安いネット証券(SBI証券・楽天証券・松井証券)で取引を行ってください!
ちなみに私はアプリが使用しやすいSBI証券をメインで使用していて、野村證券は持株会で購入した株の売買のみを行っています。
口座ができたら持株WEBサービスから野村證券へ株を移す
口座ができたら持株WEBサービスのHPから野村證券へ株を移してください。
これが結構時間がかかるので、1単元溜まったらなるはやで行うようにしましょう!
野村證券の口座から株を売却する
野村證券の証券口座に株を移したら、野村證券のHPやアプリの保有資産に額が表示されます。
頑張って働いて、奨励金ももらえて、感無量です。
あとは頃合いを見計らって売るだけです。
持株は勤め先に給与と資産両方を依存することになりますので、よほど配当利回が良いなど長期保有するメリットがなければ早めに売却して高配当銘柄に投資し直すことをおすすめします。
また、SBI証券などのネット証券に株を移管することも可能ですが、移管手数料が1,100円(2020年現在)かかりますので、おすすめできません。手間もかかります。
どうしても別の証券口座で一括管理したい場合に行うと良いと思います。
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