2019年4月、ゴールデンウィークに台湾へ3泊4日で行ったのですが、千と千尋の神隠しのモデルとして有名な九份と十份を訪問したので行き方や1日で満喫する方法を紹介します。
朝食・夕食は台北の有名店で食事する贅沢コースになっています。
ちなみに先にいっておきますと日本で注目されている九份よりも十份のほうが、ランタン上げや線路歩きなど非日常的なことが出来て楽しかったですね。
自分でルートや日程を考えるのも大変という方は台湾のオプショナルツアー(VELTRA)を申し込んでみるのもおすすめです!
台北から十份へ (11:00〜)
台湾の伝統的な朝食が食べれる有名な朝粥店(阜杭豆漿)に行きました。
店の外まで続く列!超混んでいて出発が大分遅くなってしまいました。
十份には台北駅からTRA(台鐵)、平溪(へいけい)線という鉄道で向かいました。
TRAで瑞芳まで向かい、瑞芳から平渓線に乗り換えて十份まで行く以下のルートです。
十份へは鉄道、タクシー、バスの3つの手段があるのですが、鉄道が最も多くの観光客が利用する手段です。
台北駅からだと瑞芳という駅で一度乗り換えなければなりませんが、殆どの観光客がこちらで降りるのでそんなに心配有りませんでした。
所要時間は台北から瑞芳まで約30分、瑞芳から十份まで約30分ですが、瑞芳から十份までの平渓線は1時間に1本しかないので1時間半くらいみておいたほうがよいでしょう。
瑞芳は小さな売店くらいしかないので、ただ待つだけになります。
ゴールデンウィークの社内はメチャクチャ混んでましたね(´・ω・`)
写真は十份駅です。
GWやお盆などの長期連休はあまりにも人が多いので家族連れの方やお子さんがいらっしゃる方、人混みが苦手な方はセットのオプショナルツアーを選んだほうが良いかもしれません。
十份でランタン上げ (13:00〜)
十份で有名なランタン上げをしました。
ご覧の通り雨が降っていますが、雨でもランタンを上げることが出来ます。
ランタンの値段は色によって異なり1色で150元、4色は200元となっていて、それぞれの色は青は仕事、赤は健康などの意味があるので自分の好きな色を選びます。
お店によってそんなに値段や色に差がある感じがしなかったので、駅に近い繁盛している店を選ぶと店員さんも親切で良いと思います。
近くにもところ狭しとランタンのお店がありますが、どのお店の店員さんも気さくでランタンを上げる時に観光者のスマホでたくさん写真を撮ってくれますので誰かにお願いする必要も有りませんし、2人で旅行している方にも安心なシステムになっています。
欲まみれです。特にルールはないと思いますが、ほどほどにしたほうが良いのかもしれません笑。
十份はランタン上げが有名な小さな村ですが、線路沿いにところ狭しと並ぶレストランや小売店を見ているだけでも十分非日常を満喫することが出来ます。
タピオカミルクティーやイカ焼きを食べながら村歩きを楽しみました。
十份大瀑布へ (13:30〜)
台湾のナイアガラと呼ばれる十份大瀑布へ向かいました。
少し距離がありますが、十份駅からだと徒歩20分くらいでつきます。
ちなみに途中に以下の滝がありますが、こちらは十份大瀑布ではありません!偽物です!
大きさからして分かると思いますが、注意して下さい。
我々はやたら小さな偽物を見て満足した後、九份へ向かいました笑。
ばっちり記念撮影をしましたが、恥ずかしくて誰にも見せることが出来ません笑。
↓こちらが本物です!
十份から九份へ (14:30〜)
十份から九份へ向かいました。
九份へは鐵道で行く方法もありますが、タクシーでいくことをおすすめします。
平渓線は本数が非常に少ないですし、既にかなり歩いているので疲労が出てきていますからね。
タクシー料金は1000元でしたが、日本人の多い時期はタクシーの運ちゃんが相乗りする日本人を探してくれます。実際に十份から九份に向かう日本人はかなり多いのですぐ相乗りする方を見つけることが出来ました。
結果4人で1000元だったので、1人あたり250元で行くことが出来ました。
いわゆる乗り合いタクシーですね。
十份から九份への所要時間は約40分です。
九份茶坊へ(15:30〜)
有名な九份茶坊で一服。
たまたま待ち時間は10分くらいで入ることが出来ました。
美味しい台湾茶と景色を堪能できます。台湾茶の入れ方をレクチャーして頂けるので、2回目以降は自分達でお茶を入れることができます。茶葉はかなり多いので、10杯弱は飲むことが出来ました。
店内はレトロな雰囲気を味わうこともでき、結局2時間程滞在しましたね。
九份散策 (17:30〜)
九份散策しましたが、ご覧の通りすごい人(傘)です。
九份傳統魚丸 でローカルフードの魚丸湯を頂きました。
魚丸湯はフワフワでプリプリした食感が楽しめる魚のすり身団子のスープです。体が温まります。
九份から台北へ (18:30〜)
九份から台北へも乗り合いタクシーを利用しました。
合計4名で1000 元だったので、1人あたり250元ですね。
所要時間は約1時間でした。タクシーは九份⇔台北を往復しているようで、次の客を見つけたいからか超とばしていて少し怖かったです。
火鍋で有名な無老鍋へ(21:00〜)
薬膳火鍋で有名な無老鍋(台北中山店)で食事しました。
台湾で有名な高級火鍋チェーンで、深夜1時まで営業していますので遅くまで遊び倒しても余裕で行くことが出来ますよ。
さいごに
台北で朝、夕を有名店で食事して九份、十份を満喫するでした。
九份、十份であまり時間がないんでないのと思われるかもしれませんが、十分満喫出来たのではないかと思います。
冒頭にも書きましたが日本の長期連休期間は本当に日本人が多いです。九份も細い道をうまくすり抜けないといけません。十份へ行くのも平渓線は大混雑。そのため、混雑が苦手な方やよりスムーズに旅行したい方、お子さん連れの方はオプショナルツアーを利用するのも良いかもしれません。
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